ハワイで銀行口座開設

ファーストハワイアンバンクにて口座開設

家族旅行がてら、ハワイのファーストハワイアンバンクにて口座開設を行ったので、現在検討中の方の役に立てばと思い、私の体験談をまとめておく

まず、海外で銀行口座の開設は言語の問題があり、ハードルが高く感じる。しかし、ここファーストハワイアンバンク・ホノルル支店は日本語対応のスタッフに対応してもらえるため、日本での口座開設とほとんど変わらない感覚で開設することが可能だった。場所はみんな大好きカラカウア通りに面しているのですぐにわかるだろう。

日本語で対応してくれるスタッフをどのように指名するのか?その方法は、銀行の入り口から入店してすぐにある小さなテーブルの上の紙に記載することで行う。日本でいうところの、レストランの待合名簿のような感じである。そこには名前欄、目的等を指定する欄があり、そこに○印をつける形である。右側の欄には日本語対応を希望するかどうかを指定する欄があるので、そこに○を書いたら、近くのソファーで待つ。するとそのうち名前を呼ばれるシステムである。午前中の受付が11:30までと書かれていたと記憶しているので、それまでに行くことをお勧めする。

必要なものは、パスポートと現金100ドル以上のみである。実際に手続きに入ってしまえば30分程度で口座開設は完了してしまう。幾つかの選択(口座の種類や貸越しに関するもの)をする必要があるが、スタッフの方が丁寧に説明してくれるので問題はないだろう。ただ、口座の運用については日本の銀行とはかなり違うので注意すべきである。例えば、1年以上口座の預金に変化がない場合、休眠口座となり維持費が毎月必要となったり、5年間変化がない場合は州に預金残高を没収されたり等、このあたりは日本に比べると厳しい管理がなされる。

さて、現地にて無事手続きが完了すると、約2週間くらいで、エアメールが送られてくる。私の場合、合計6通送られてきた。電話対応してもらう場合のIDナンバー、オンラインバンキングの仮パスワード、オンラインバンキングのニックネーム、デビットカードの貸越しを希望するか否かの確認書、デビットカードの暗証番号、デビットカード本体である。日本のように書留では来ない。普通にエアメールの封筒で送ってくる。

オンラインバンキングに関しても、半年間ログインが無いと、ログインできなくなるらしく、こちらも注意が必要である。エアメールで送られてきた内容に従い、オンラインバンキングへアクセスし、仮パスワードから新しいパスワードに変更。この登録時に3つの質問と答えを設定する必要がある。無事、自分の口座を見ることができたら、現地で入金した金額が反映されているか確認する。

さて、そもそも何故ハワイの銀行口座を作ろうと思ったかであるが、興味本位というのが一番の理由だろう。ドルでへそくりでもしてみるかというノリである。デカイ話をしてしまうと、基本的に日本を信用していないというのもあるが、その辺は言わずもがなということで。

とにかく、予想以上にスムーズに出来ることには驚いたし、助かった。しかしながら、上記に書いた通り、口座の休眠化に関しては日本のルールとは大きく異なるので私を含め十分に注意したいところである。

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