ハワイ1日目

ハワイ到着、しかし・・・

2016/08/07 ハワイ1日目、到着の疲労と、一睡もできなかった眠気に耐えながら、ロイヤルハワイアンセンターのHISラウンジに輸送された我々4名。空港到着時から結構な雨が降っていて、かなりやばい気がしていた。”安くはない金を投入して、ハワイにやってきたら雨でした”では、まぁまぁダメージがありますよ。とはいえ、その雨もそう長くは降らず、昼になる頃にはハワイ特有の日差しが復活し、あの世界観に包まれた。HISラウンジでの説明は極めて簡潔で有り難かった。5分間もかかっていなかっただろう。実は、空港からラウンジに向かうシャトルバス車中にてDVDが流されており、そこでツアー中に必要となる説明は終わっていたのだ。実に効率的だ。HISラウンジでは今回のセットに含まれていた、携帯電話2台(予約した部屋の数分)を貸してもらえた。この借りた携帯でテザリングしてルーターとして使用すると、自分の携帯でLINEやネットが使用可能となる。これはかなり有り難い。また、このHISラウンジでは特定のホテルのチェックインが可能になっている。今回我々が予約していたシェラトンワイキキはその対象になっており、その場でチェックインができた。まだ午前中ではあったが、部屋の準備が終わっているということで、その場で鍵を渡していただき、すぐにでも入室も可能となった。事実上のアーリーチェックイン状態である。空港でHISに預けることができた荷物は自動的に我々の部屋に配送される仕組みとなっている。このあたりのサービスはかなり練りこまれている気がする。やはり、時間を大切にしたいと思う旅行者も多いと思うので、そう考えると、この空港からの一連のサービスには無駄がない。

ハワイ1日目で決まっている予定は、夕方18:30からのBBQのみである。それまでは時間が空くことになるのだが、ホテルに居たならばやはり、寝てしまうだろう。”ここで寝てしまってはダメだ” と自分に言い聞かせ、家族も巻き添えにして、アラモアナショッピングセンターに向かった。行きはHISのレアレアバスで向かった。このバスはうまく使えばかなり戦力になってくれそうだ。ショッピングセンターの1Fがフードコートになっているので、そこで昼食をとることに。ものすごい人で溢れていて、席を確保するのに一苦労である。私はそこで、バーべキューチキンのプレートランチを食べた。美味しく、量も多い。同時に注文した、コーラのLサイズがほんとに巨大ですべてを飲み切るのにかなり苦戦した。日本のマックのように中身のほとんどを氷でインチキするのではなく、上蓋にぺったりとコーラの上面が密着するレベルで注がれる。かつ、容器がデカイ。私より前に注文した人たちがみんなLサイズを頼むものだから、真似をして頼んでの失敗だ。

16:30ホテルに戻る。次の予定まで2時間、エコノミーダメージと一睡もできていない事を考えると、1、2時間ほど仮眠をとることは今予定しているタイムスリップに大きな影響はないだろうと判断し、シャワーを浴びた後、仮眠をとることにした。わずかな時間の睡眠であったが、驚くほど疲れが取れた。ハワイ到着時にヒヤリとさせられた雨も既にその面影はなく18:30、BBQ開始である。これはもともとHISのツアーに含まれているものの一つで、新たに金がかからないのと、時間を指定されるものは早い段階で消化しておこうという考えから初日に設定した。内容はというと、BBQといっても私たちが自分で焼いたりするものではなく、シェフが調理したものをビュッフェ形式で楽しむものであった。ドリンクは初回の1杯は無料、全3種類でミックスジュース&ビール&カクテル。料理は肉が柔らかくて美味しかった。ただ、美味しいが、いっぱい食べると飽きる味(獣感のある風味)ではある。 

シェラトンのBBQ会場は、ラムファイアーというレストランであり、雰囲気が良い。夕方から日没にかけて、会場のあちらこちらに松明のような炎が着く。その炎が作り出す陰影が人の表情を何とも言えない感じに照らし出す。先ほどまで明るい緑をしていたヤシの木やバナナの木は黒く変化し影絵のようだ。この感じは日本では味わえない。まさに非日常、私にとっては、この雰囲気こそこのBBQの真の価値だと思う。BBQが終わり、部屋に向かう途中、ホテル1Fにあるローソンで歯ブラシ、歯磨き粉、アイスクリーム、水等いろいろ買って持ち帰った。何度も言うようだが、今日は疲労と寝不足によりかなりポンコツであったため、気づいたら寝てしまっていた。出発前からの懸念事項であった、ベッドの数問題はこちらの意向が通る形で用意されており、一安心であった。

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