元同僚と飲み会

今日は銀座で、以前勤めていた会社の同僚との飲み会。当時は某東証一部上場会社の子会社で一緒に働いていたが、子会社まるごと解散となってしまい、各々の道を歩むことに。すでに3年以上の月日が流れる。皆、新天地でもそれなりに評価されているようだ。私も同条件で現在の会社に入り、それなりの結果を出し、それなりに評価されていると思っている。今回集まった3人は全員東京で単身赴任だ。特殊な業界であり、斜陽産業であるから、転職も困難ではあったが、3年で全員が当時の収入を上回るところまで来ていることには驚いた。結局、評価される人間はどこに行っても評価されるのだろう。

本日の店は銀座にある、『ぬる燗 佐藤』 居酒屋というには落ち着いた雰囲気の店である。適当に頼んで飲み食いしたが、てんぷら、おでん、そば、刺身、日本酒とバラエティ豊かな品揃えで、各々のクオリティが高い。どうやら、日本酒がウリのようだが、私は違いの分からぬ男ゆえ、そこまでのプラスポイントには感じなかったが、同僚たちは気に入ったようだ。

転職したとはいえ、同業界ということもあり、話は仕事の事になりがちだ。現在、ぱちんこ業界は非常に厳しい状況にある。この厳しい状況に各々思うところがあり、意見交換をするわけだが、この業界が復活する方法は1つしかないという結論に辿り着く。実はこの結論は、ぱちんこ業界の衰退が顕著となった約5年前から誰もが気づいているものであり、未だにそれ以外の策は荒唐無稽なものしかない。しかしながら、このただ1つの策を講じたとしても成功するか否かは分からない。もし、成功しなかったのなら、この業界は今の時代には必要のないものであることを認めざるを得ないだろう。

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