実質最終日
今日も夕食にレストランを予約していることを除けば終日フリーデーである。朝はゆっくり起床し、昨日カレーを買ったフードコートに行ってみる。朝昼兼用として、私はサブウェイで、モーニングサンドの一つをチョイス。妻と子供たちは、”えぞ菊”という店でちゃんぽんのコンボと冷やし担々麺を買ってきていた。しかし、オーダーがうまく通っていなかったらしく、息子はコンボの部分（チャーハンと餃子3個）のみとなってしまったようだ。まぁ、こういう屈辱を味わうことで、英語学習の動機になればと思い笑い流すことにした。
朝昼兼用食を食べ終わり、妻たちはお土産を再度見に行きたいということで、カラカウア通りの小倉智昭氏プロデュースのラーメン店近くの雑貨屋へ同行した。そこで午後4時にホテル集合ということにして別行動することにした。私は1人、妻は子供2人と同行で3人となった。
私が1人になったのは理由があった。ハワイで銀行口座を取得することを目論んでいたためだ。できるかどうか判らなかったけど、ネット情報を参考にチャレンジすることにした。結果、驚くほど簡単にできた。。。内容は長くなるので別途説明させてもらうことにする。待ち時間を加えて約1時間ほどで口座手続きが終わった。ホテルに戻ると息子が部屋でゲームに勤しんでいる。妻と娘はビーチに泳ぎに行ったとのことだった。4時までにはまだ時間があるため、どこか行こうと思い、日立のＣＭで有名な『この木なんの木』を見に行くことにした。シェラトンからタクシーで”モアナルア・ガーデンパーク”に直行、そこでタクシーには20分ほど待っていてもらうことにした。
待ってもらっていたタクシーに再度乗り込み、アラモアナショッピングセンターへ向かってもらい、そこでタクシーをチェックした。待ち時間中は2分で1ドル弱くらい加算される具合だったと思う（ＴＨＥ ＴＡＸＩ）。この一連の運賃で約60ドル強くらいだったと記憶している。限られた時間であるので、積極的にタクシーを使っていくのは良い手段だと思っている。
ショッピングセンターで少量の土産を購入後、今度はレアレアバスでロイヤルハワイアンセンターに戻ることにした。4時には予定どおり全員集合したが、海水浴組は眠気に襲われていた。夕食のレストランは日本で出発前にJCB経由で予約しておいた”フラグリル”というレストラン。夕日が見れるかと思い、時間は6：30からお願いしていた。このレストラン、アウトリガーホテルに付いているのだが、地図で見るとビーチからのアプローチが最良のように思える。カラカウア通りからのアプローチではレストランが全く見えないのでどのように行ってよいのか判らないのである。正解はアウトリガーの正面玄関からアプローチ、その後階段を上がり２階に”フラグリル”はある。下の階も含めて人気店らしく、人が多い。味はおいしく、雰囲気も申し分ない。ただ、このレストランを利用する前にメニューのチェックはしておいた方がよいだろう。特にデザートはボリューミーですので。また、娘が無意識に時価と書かれたアンガス牛のグリルをオーダーしたので、本日の時価を発表しておくと、＄５６でした。チキンの炭焼きは鳥が丸丸一匹入っているし、フィレステーキは柔らかい。私がオーダーしたフィッシュのスペシャルは上品な味わいだった。夕日について、この店はこの時期、ギリギリ見えない角度にあるのではないかと推測する。今日はよく晴れていたが、空が紅く染まることはなかった。それでも太陽が沈んでいくところも見えなかったことを考えると、夕日が水平線に沈むシーンを楽しみたいのなら、もっとダイヤモンドヘッドに近い場所を予約するべきだったのだろう。ちなみに本日は8/10である。
明日は日本に向けて午前11時にホテルを出る必要がある。よって、このレストランが今回のハワイ最後の晩餐というわけだ。さて、今回の旅行の目的は成しえたのだろうか？少なくとも去年私の家族に起こった諸々のイベントに対する慰労はできたのではないかと感じている。