動画配信サービスの契約
東京へ単身赴任することになった6年前、テレビを持たない決断をした。私がテレビを見なくなって6年が経過する。いざテレビを見ない環境に慣れてしまうと、昔はなぜあれほどテレビに夢中だったのか不思議なくらいだ。テレビを見ない生活に何のストレスも感じない状況ながら、時折、ネットで話題にのぼるドラマやアニメ、映画というものは見たいと思うものだ。そんなこともあり、私は『hulu』の契約に至った。
その後しばらくして、『amazon prime』の動画配信サービスが始まった。私は元々、amazonでの買い物頻度が高く、その時すでにprime会員であったために、ただただ得をしたような心持ちだった。有料の動画配信サービスをどちらか一方にするべきか考えたが、私の中では住み分けができたこともあり今日現在、両方のサービスに課金している。
私が見ている動画サービスは『hulu』『amazon prime』『youtube』の3つである。『youtube』に関しては無料である他、見る目的が他とは異なるため言及しない。『hulu』と『amazon prime』は比較されがちだが、私の中では住み分けができており競合はしていない。
hulu と amazon prime の特長
『hulu』が良いと思うところは、日本ドラマの配信戦略がすばらしい。テレビで話題になるドラマの特別編などが、『hulu』でのみ見ることができるというものだ。配信側『hulu』サイドとしては、話題になるドラマを最初に見極める能力が問われるわけで、最近では、『今日から俺は』や『あなたの番です』等で特別感を感じさせてくれた。
一方、『amazon prime』を利用する優位性は、視聴者レビューに尽きる。特に、アニメ作品を見ようとする場合、★の数を参考にすると非常に確度が高い。★が4つ以上のアニメは間違いないと言ってよい。これは映画にもある程度あてはまるので、見るかどうか迷った場合は★の数を参考にすると無駄がない。
ドラマ、映画については『hulu』『amazon prime』の二本立てで動画視聴ライフを送っている。休日は、朝昼兼用食に出前をたのみ、ずっとパソコンの前に居座ることが多い。心のどこかで少しの罪悪感を感じながら、だらだらと動画を見るのも悪くないものだ。以後、私の見たドラマや映画のレビューを書いてみたいと思う。